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♪音楽雑記帳2000年♪ 〜音楽とのつき合い方、私の場合〜 |
★音楽を聴いていて、大きく心を揺さ振られた時。感じるままに伝えます。
7月3日(月)メモ
●平井堅「Why」●
突然、胸騒ぎがして、鼓動は小さく震え出す
心に白い霧がたち込め、目の前がだんだん曇ってくる
静かに心を濡らす雨。立ち尽くた場所から動けない。
"Why?"なぜ変ってしまったの?なぜ変ってしまうのか・・・
笑顔の記憶がせつなくなる、伏せた瞳に明日はあるの?
セピアなせつなさに胸を痛め、臆病になりたくない。
染み付いた記憶、にじませないで。
4月16日(日)メモ
●Earth Wind & Fire「After The Love Has Gone」●
無我夢中で過ぎていった時間のなかで
どこかへ自分を置き去りにしてしまったような
駆け抜けた嵐の残骸さがし
砂漠の中で泉を見つけるように
恵みの雨が乾いた心に染み込んでゆく
この瞬間から、この次の瞬間へ
癒しと安らぎと勇気に包まれるメロディー
4月9日(日)メモ
●Enya「How Can I Keep From Singing」(Album:Shepherd Moon収録)●
天から降り注ぐような透き通った声で、全身の力が抜けてゆく。
しだいに目の前が真っ白になって行く。視線は体内へと注がれて行き
小さな心の旅にでる。
毎日の喜悲哀楽が沢山、私の中に降り積もり、今にも溢れそう。
どうしたらいいか考えられなくなった時、目からしずくがこぼれ落ちる。
その手助けをしてくれるのがこの曲だ。高揚させ、そして鎮静させてくれる。
毎日に追われ、話したり、書いたり、絵を描いたりとできなくて
降り積もった沢山のとりとめもない日常の数々が表現されたいと訴えている。
見つめて、引き出して。でも、ほんとは涙にはなりたくなかった、彼らたち。
どうしてもっと強くなれないんだろう。。。
1月29日(土)メモ
●Bill Evans「You Must Believe In Spring」●
あ、聴いていて、今日は辛くない・・・。私も随分、強くなれたのかな。
この曲は、そういつでも聴ける曲ではなかった。
心がふにゃふにゃに弱っている時、沈んでいるとき、
私をさらに深く闇へと引きずりこむ。
危険なほど繊細で、心の芯の部分の傷口へもろに浸透してゆく。
昨日の私は頑張った。今日の私も明日の私も見守ろう・・・。
そう思えるとき、この曲は寄り添うようにそっとなぐさめてくれる。
私にとってこの曲は、いつでも、そう気軽に聴くには危険過ぎるのだ。
1月23日(日)メモ
●スピッツ●
歌詞はもちろんのこと、ただ流しているだけでも、その音楽が流れている空間では
私は子供の頃の自分にどんどん戻っていく様だ。彼らのメロディーの魔法にかかる。
学校の教室で好きな人から消しゴムを借りられただけで、その日がハッピーだった。
寒い冬の帰り道、手足を凍えさせながら、いつもの場所で何時間もおしゃべりした、
そんな時、私に思いを寄せていた男の子がくれた缶コーヒーのぬくもりがなぜかすごく嬉しくて、
飲んだ後の缶をそのまましばらく捨てられず、取っておいた。
冬をぬけだした春の暖かい日差しの中の朝の通学。並木道を自転車で駆け抜ける爽快な時間。
頬をくすぐる風と友達になれる時。
・・・喜怒哀楽がとても激しく、些細な出来事に揺れていた時代の自分を、もう一度蘇えらせる
そんな手助けをしてくれるのがスピッツだ。